日本を代表するイルミネーションといえば、この「神戸ルミナリエ」が真っ先にあがります。1995年に発生した阪神・淡路大震災からの復興を祈願して始まったこのイベントは、各年で異なるテーマを掲げ、見る者を楽しませて来ました。そして毎年のように300万人以上の来場者数を記録する、まさしく国民的なイベントとなったのです。
神戸ルミナリエ詳細
開催場所は、神戸の旧外国人居留地及び東遊園地です。開催期日は毎年12月ですが、当初14日間だった開催日数は、2007年から12日間、そして2015年から10日間と徐々に短縮されています。これは2005年に震災復興関連の補助金拠出が終了したことで、経費削減をする必要に迫られたからです。とはいえ、未だ日本屈指の大規模なイルミネーション・イベントとしての存在感を、神戸ルミナリエは放っています。