杜の都仙台を象徴する美しいケヤキ並木で有名な定禅寺通は、仙台市の青葉区にある大通りです。道の両端の歩道に1列ずつ、そして車道と車道の間に遊歩道に2列と、都合4列ものケヤキが並び立ち、日頃から街行く人たちに安らぎを与えてくれています。そんな定禅寺通は、冬になるとまた違った姿を見せてくれるのです。
SENDAI光のページェント
2019年で34回目を迎えたこの「SENDAI光のページェント」は、4列に並んだ160本ものケヤキに、約60万球もの電飾が施されるイルミネーションです。12月初旬から、年末一杯までおこなわれ、師走の杜の都を明るく照らし出します。17:30から22:00まで明りがともされますが、全ての明かりが1分間消えた後に一斉に再点灯されるという「スターライト・ウインク」という演出も、日に何度か行われています。